Hallo, あざおOLCのMです。お久しぶりです。最近一番嬉しかったことは樋口円香さんの限定SSRを引いたことです。
今回はドイツのダルムシュタットに来ています。業務出張で4週間ほどの滞在です。執筆時点でちょうど折り返し地点に来ています。海外遠征としては自分史上最長になります。
あざおOLCクラブは、ワールドワイドに活動する匿名のオリエンテーリング集団です。
ダルムシュタット
フランクフルトから40分ほどに位置する中堅都市です。大都会というほどではありませんが、生活に困ることはなく、なかなかいい町です。スウェーデンに行ったときもスペインに行ったときも、首都クラスの大きな町かオリエンテーリング会場になるような小さな町にしか滞在したことがなかったので、こういう規模の町に来るのは初めてかもしれません。
駅まで徒歩5分、スーパーまで徒歩5分、職場まで徒歩10分、そして森まで徒歩10分という、素晴らしい環境です。宿泊費、交通費は会社持ち。弊社最高。転職活動中です。
町並みはヨーロッパらしくて美しく、散歩が捗ります。ただ、大きな町ではないので、調子に乗ってずんずん行くと唐突に虚無に突き当たることもあります。
トレーニング
ランニングシューズを3足持参してやる気満々でしたが、露骨にトレーニング量が落ちています。時差ボケが意外と抜けなかったり、海外での労働という初めての事態にそれなりに消耗していたり、というのが言い訳です。
環境としては充実しています。まず、でかくて走りやすい公園があること。それから、景色が新鮮で楽しいこと。
そして、森が近くにあることと、22時まで明るいこと。退勤後に森を走れるのには感激しました。
走りやすい2kmくらいの周回コースも見つけました。3周してセグメント1位を獲りました。
生活にはそれなりに慣れてきたので、残り2週間はもう少し強度を上げていきたいと思います。
友人との再会
高校時代の友人がドイツ滞在中のため、ケルンで再会しました。彼の研究室の同僚とともにPaintballというサバゲーみたいなものに参加しました。人見知りと英語弱者のデバフ二重がけにより、コミュニケーションがとれずに終戦という感じでした。
その後、ケルン市内を観光し、友人が住むユーリッヒという小さな町で1泊。個人的にはユーリッヒが気に入りました。外国の小さい町大好き。家はでかいし道はでかいし人は少ないし町並みはきれいだし。
食
MIKIDAIも書いていましたが、ドイツ料理は単調です。肉!芋!という感じ。おいしいことはおいしいけど、半分くらいで飽きちゃうものが多いです。
外食は高いので、普段はスーパーでパンとかハムとかパスタとかサラダとかを買って食べています。これはこれで悪くないですが、ご飯と麺が恋しいです。
ビールはやっぱりうまい。アルコールに弱くて1,2杯しか飲めないのが残念です。こっちは知らなかったけど、アップルワインも名物らしい。「おいしいけど結構アルコール感じるね」って現地の人に言ったら、真顔で「ジュースじゃん」って言われました。
お祭り
今週末、ダルムシュタットではお祭りが開催されています。複数の現地人から「週末は市内でフェスティバルが開かれているからぜひ行ってみてほしい」と繰り返し言われたので、「まあ地元の縁日みたいな感じでしょ〜」と思いつつも行ってみました。
大騒ぎでした。町中に絶叫マシン作ってるのやばいだろ。バイキングの後ろにあるのは博物館です。絶対に安全基準とか満たしてないと思う。
出店ももちろん大量に出ています。
お祭りは誰かと一緒に行きましょう。
労働
英語、できね〜〜 という感じ。
仕事そのものは日本より楽です。18時くらいに帰る人が多いし、昼休みはクソ長いし、結構のんびりしています。昼食を食べたあとに必ずコーヒーブレイクが30分くらいあるんですが、弊社メンバーは「そろそろ働かなくていいのかな……」とそわそわし始めます。
労働モンスターの上司が先日帰国し、さらに楽になるかなと思っていたら、入れ替わりで仲間のモンスターが来訪し、帰国して元気を取り戻した上司からはメッセージが無限に飛んでくるようになり、挟み撃ちの様相を呈しております。