azao_olc’s blog

あざおOLCクラブは、ワールドワイドに活動する匿名のオリエンテーリング集団です。

danke_olc 記録3

Hallo,ミュンヘン到着時「せっかくだし日記付けるかー」とOneNoteのページを作っておいたら,見事に4/8で止まっていました,ミュンヘンのMIKIDAIです.再開するか悩み中です.

 

ぼちぼちこっちでの生活にも慣れてきた筆者.そんな中,なんとOLKの後輩がドイツに研究しに来ているという情報をキャッチ.早速M君から連絡先を入手し連絡してみると,筆者と同様遠出に対して高いモチベーションを持っていました.やはりオリエンティアは遠出のハードルが低くて良い.なんやかんやあってルクセンブルクという隣国に一緒に旅行しに行くことになりました.

 

MIKIDAI,西へ

まずはとりあえず移動手段を確保する必要がありました.色んなラボメンバーに「安く旅行に行くいい手段ない?」と聞くと,だいたいFlixbusを勧められました.Flixbusとは,簡単に言うとヨーロッパ全体を行き来できる夜行バスです.ヨーロッパは地続きでいろんな国とつながっているため,夜行バスで寝ていれば,いろんな国に行くことが出来ます.早速ルクセンブルク行のバスを調べてみると...

到着時間が渋い

どうやら,ルクセンブルクは経由駅に過ぎないので,いい感じの時間に着くことはできなさそうでした.ヨーロッパ広すぎィ.まあ仕方ないので,到着したら駅中で適当に仮眠しつつ後輩を待つかあと思っていたら,

天才か?

無事事なきを得ました.当日はバスの中で寝てたら突然横から日本語が聞こえてきて一瞬で落ち合いに成功しました.その後ルクセンブルクに入国し,バス停に到着した後,仮眠先のルクセンブルク中央駅にド深夜に徒歩で移動しました.道中「Hey Japanese~?」と雑に絡まれたりしつつもなんとか移動し中央駅で仮眠できました.

 

美食の天然要塞都市 -Luxembourg-

実は夕食のタイミングを失っていた筆者.お腹がすいていたので早速朝食がてら来ました,ケーキ屋に.

ギャル

ルクセンブルクは小国で,ドイツ,フランス,ベルギーに囲まれています.そのため3国から美味しい食べ物がどんどん入ってきたため,美食の町として知られています.人口に対してのミシュラン星付きレストラン数が世界一だそう.そのため朝からやっちゃいました.後悔はしてない.

 

その後町中を散策しに行くと,自分たちは崖の上にいることが分かりました.ルクセンブルク市内は川が大きく蛇行した内側にできた都市で,この川によって浸食されてルクセンブルク市内が台地になっています.そのため上下の緩急が大きく,景色の変化も大きいので散歩するだけでも面白い都市だと思います.街スプリントすごく楽しそうだけど,地図に起こすのが難しそう.

ふーん、おもしれー景観

散策中に自然史博物館と歴史博物館を見つけた博士課程学生2人.朝に購入していたLuxembourg passはトラムやバスが乗り放題になるだけでなく,町中の博物館の類も無料で入れるようなる神チケット.そんなの入るしかなかったので,じっくり見てしまい教養をさらにつけてしまう2人でした.内容は長くなるので省略笑.ただこういう時に世界史をかじっておくだけで理解度がさらに深かったのだろうとセンター地理選択の筆者は思いました(小並感).

 

その後,Chocolate houseというチョコレート屋に行き放課後ティータイムを楽しんで,ギリシャ料理屋でDinnerを食べて完全優勝.完全に女子旅のそれだったのですが,美味しい食べ物が多いので仕方ないね.ルクセンブルク市内はそこまで広くなく,楽しい景観と美味しいものが多いので,マイナーな国ですが旅行にはいいかもしれません.

ギャル

European hiking at Luxembourg

2日目は「いやーせっかくならハイキング的なことしたいよね」と意見が完全一致した筆者ら.だいたい市内を回れたこともあって,田舎のハイキングが出来そうなところに遠出しようということになりました.

 

Luxembourgは,ハイキングのトレイルコースが多く提供されている国で,この

Visit Luxembourg: Hikingを見るように距離や場所に応じて選べるようになっています.Webページのサムネにあるように,巨大な岩がゴロゴロしているような景色を楽しめるようで,ハイキングといっても日本と異なるようで楽しみでした.バスを利用して,Echternachという町に行くことにしました.

 

Echiternachはドイツ国境にある小さな町で,来た時間も早かったのもあってとても静かでした.観光案内所に行くと,我々が向かうハイキングコースE1の地図をもらうことができそのまま出発.コースに入った途端,朝の町で人が全然いなかったのに対し,あたかもハイキングに来た人たちにたくさん遭遇しました.道で向かい合うときにHelloとあいさつするのは日本と一緒でした.

 

このトレイルコースは川に沿ってできていました.また基本的には平坦で日本のハイキングとはまた違った雰囲気でした.そのため登りで疲れることは特になくサクサク歩いてハイキングを楽しむことが出来ます.そして事前に聞いていた岩が大きいエリアにたどり着くと,

デカ過ぎんだろ...

想像の何倍もおおきい岩崖が出てきました.これは日本ではなかなか見れないものだったので来てよかった.まあ百聞は一見に如かずなので,写真色々貼っていきます.

TVチャ〇ピョンごっこができる(した)

写真は一部だけど,尋常じゃない数の石積みがあった.某7が好きそう

洞窟みたいな場所.岩壁に文字が刻まれてる.読めない.

最奥地点にあった無.でもこういうのがいいんだよな.

そんな感じで等々力渓谷を岩ごつ+めっちゃ広くしたトレイルを堪能した筆者ら.街に戻ると朝とはめっきり変わって人であふれていました.昼ごはんに信頼のケバブで優勝し,ルクセンブルク市内に帰還.ルクセンブルクで最後にカフェで放課後ティータイムをしたのち別れ.筆者は深夜2時まで待つ必要があったので,駅中で仮眠.最後のカフェのコーヒーの量が多かったせいかなぜか頭痛に悩まされつつルクセンブルクを後にし,無事ミュンヘンへ帰ってきました.ルクセンブルクを2日間満喫しきったいい旅でした.

 

今後もちらほら予定がありますが,そろそろドイツでのオリエンテーリングもしたくなってきたので,いくつか連絡をしてみることに.結果はいかに.次々回くらいにはオリできてると願う.