azao_olc’s blog

あざおOLCクラブは、ワールドワイドに活動する匿名のオリエンテーリング集団です。

ストックホルムからの帰国記2022年版

飲み会でO-Ringenの話をしてこのブログの存在を思い出しました。ググってぱっと出てこないし旧あざおHPも死んでるので、もう存在を忘れられている感がある。

そういえば私が下書きにいれたまま放置していた記事があったので書き足して供養します。2022年8月5日頃の話です。

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1.ストックホルムでのPCR検査や日本行きフライトの搭乗について

帰国便搭乗2日前に予約を取っておいたストックホルム駅近好立地のPCRセンターは開店しなかった。スタッフが感染してしまって休業中だった、不便をかけて申し訳ないと後日メールがあった。

待っても開かないの情報収集して、ストックホルムにある日本書式発行実績のある他のクリニックで受けた。結果が届くのがフライトに間に合わない可能性があったが、そのときはもう空港のクリニックに行っても閉店時間

翌朝の空港カウンターで日本へ行くならPCR結果を見せろと言われる。もうすぐ結果が届く、トランジット先のアムステルダムまではEU内だし行けるはずだと言っても発券してくれない。最初の搭乗前に必須らしい。航空会社の日本支社に事情を電話して、たぶん大丈夫とか言われたが結局どうにもできず、翌日便に振り替えてもらうことに。差額9万円をカードで払う。アーランダ空港からストックホルムに戻る。

カフェで一日ノマドワークして、9万円払ったことをなるべく思い出さないようにしていた

昼頃にPCR結果がPDFでメールに届く。氏名とパスポート番号、採取方法、検査方法、採取日時、医師名とかが書いてある。これをMySOSアプリにもアップロードして登録して、しばらくして確認が通って青画面に。翌日の空港では検査結果でなくMySOSアプリを求められてスマホ青画面を見せたらそれだけで通った。思いっきり日本語だけどいいのか…ザルすぎて笑った。ネットに落ちてるスクショでもいけたんか。

 

2.遅延で乗り継ぎに失敗した場合について

スキポール空港ハイネケン屋さんとチューリップ屋さんしかない

パリだったかどっかの空港ストライキの余波でアムステルダムスキポール空港は全体的にめちゃ遅延で、結局アブダビ行きも4時間とか遅れてようやく飛んだが、アブダビでの成田行き接続に間に合わない。アブダビで飛行機降りたら成田行きの人集まって~とか仁川行きあつまれーとか言ってて行くと、24時間後の航空券とホテルのチケットをもらう。わけも分からずアラブ訛の英語を雰囲気で聞き取って、人の流れに乗り入国ゲートを抜ける。ビザ不要っぽいし荷物チェックもゆるい、というかそもそも荷物自体が飛行機の中でほぼ持ってない。アブダビには新しいターミナルもあるらしいが着いたのは古い方で導線も設備も悪い。

有名なモスクっぽい

途方に暮れてウロウロしてたらようやくホテル名の看板持った人を見つける。ホテル行きのバスあるから待てと言われる。2-3時間待ってようやく来る、日本人の子供もいてすげー退屈そうだった。建物の中はぼちぼち快適とは言え一日中気温40度以上湿度100%みたいな土地で、腹減って眠くてクタクタ、深夜2時くらいに寝床にありつけた。

アラブ首長国連邦の首都アブダビ、砂漠の国の港町。隣町のドバイまで100kmとか。案の定クソ暑い、外歩いてる人いない、飯はうまいがかなり謎の食べ物が多い、あんまりクレカ使えなくてAEDとかいう現金社会っぽい。物価は安いような、そうでもないような、よくわからん。

アブダビのホテルは屋上にプールがあった

翌日夕方頃までホテルでうだうだして、空港行きのバスあるからロビーで待ってって言われたけど結局指定時刻2時間過ぎても来ず。ロビーで誰かが問い合わせても知らぬ存ぜぬっぽい。ロビーに集まったのは30人くらい、フライトの時間が迫ってきて欧米人がブチギレだした。その場にいた日本人で結束して、流しのタクシーを拾って、たまたま現地通貨の現金持ってた人が払ったのを、日本円で割り勘するなどしてなんとか空港に到着。成田で荷物受け取ったらキャリーの脚が取れてた。

 

結局予定帰国日を3日過ぎてしまった。PCR不備で1日ストックホルム1泊、振替便の接続の悪さでアムステルダムで1泊、アブダビで1泊。いい経験になりましたねって感じです。この航空会社二度と使わん。おわり。

 

 

 

次回、香港編

九龍城