2024年4/30-5/2にかけ、東京都神津島にてあざおOLC慰安旅行が開催され、K、M、栗の三名が日頃の疲れを癒すとともに交友を深めました。
乗船
集合は竹芝桟橋21:00。Kが宿泊の手配をしたこともあり、Mが船の手配をしたものと勘違いしていたKは集合後Mが自分の分しかチケットを買っていないことを知り狼狽しました。幸い平日だったこともあり往復のチケットを現地で購入できましたが、十年来の友人として息の合ったコミュニケーションを見せつけてきます。
さるびあ丸乗船後は楽しそうにしているグループを眺めつつ隅でビールを飲み、内容の一切ない会話を交わしました。ポッドキャストで垂れ流しにしたい。
K「レインボーブリッジ、無意味。過大評価。」
K「昨今の高い棒の過大評価について」（東京タワーを眺めながら）
M「江ノ島にも高い棒があるが俺は登ったことがない」（逆張りドヤ顔）
栗「バカと煙とてんとう虫は高いところに登る」
K「狛江ってどこ？小田急の終点？」
栗「狛江名産の野菜、小学生が思いつきそうなレベルの野菜しかない」
M「キュウリ食って野菜食ってると思ってるやつ全員バカ」
K「俺小さい頃逆張りで好きな食べ物キュウリって言うのがイケてると思ってた」
神津島着弾
東海汽船の二等和室ははケチらず毛布に課金するのが勝ち筋。快適に睡眠を取り、朝食に今話題の激アツフードであるかき揚げうどんを食べてから二度寝するとそこは神津島でした。
到着日は午後からどんどん天気が崩れる予定で、すでに小雨がぱらついていました。
街並みは島民の暮らしが息づいているように感じられ、とても風情があります。東京から遠く船の発着も天候に左右される小さな島なので、今後も大きく観光のために開発されることはないのかもしれません。至れり尽くせりの新しい宿はなく、天気が悪いとすることがかなり限られてしまう点が人を選ぶかもしれませんが、個人的には細い路地に並ぶ古い個人商店を眺めているだけでも楽しいものでした。
さて、すでに雨模様とはいえ遅くなるにつれどんどん天気が悪くなるという話だったので、宿に荷物を置いたのち早速天上山に登ることにしました。栗は登山口までのジョグですでに死にそうになっていました。登山道は低木が多く、振り返ると海まで見渡すことのできる素晴らしい景観でした。
そして待望の山頂へ到着！
白砂の降り積もった山頂の平地には表砂漠・裏砂漠と呼ばれる二箇所の砂地があり、結構楽しみにしていたのですが、残念ながら全て霧の中でした。幸い、想像の砂漠を地平線まで押し広げながら走っていると徐々に霧が晴れ、最終的にはその全貌を拝むことができました。
山頂を一周したところでちょうど雨が強くなってきたので下山し、温泉で冷えた体を温めて宿に戻りました。夕食はたつみという地元の居酒屋へ
ここでイカタコ刺し・塩辛・ウツボ唐揚げ・梅きゅうり・ニラ玉・チャーシューオムレツ・焼き鳥・生姜焼き・焼きうどん・チャーハンなどのわんぱく豪遊セットをかまして大満足で宿に戻ったのでした。外は大暴風雨で、鯉のぼりが暴れ狂って昇り竜になっていました。
あざおOLCのハードコア慰安はまだまだ終わらない。続いて開催されたのは花火大会。
あまりの暴風で軒下でもろうそくに点火できないため、一度ライターで花火に着火したのちその火をリレーするというRTAスタイルに変更し、風情もクソもない緊張感のある花火になりました。
最後は各種ボードゲームでMをカモったり栗が飲み会に呼ばれなくてブチギレてる動画の鑑賞会を行ったり、宿の人の知り合いが作ったゲーム恋愛王（恋愛王〜！（裏声））で遊び、大団円で初日を終えたのでした。
二日目
二日目は近所のパン屋でパンを購入して食べたのち港へ移動し、船の時間まで釣りをしました。
強風と魚の反応の悪さに思わぬ苦戦を強いられましたが、最後の最後でMが値千金のハコフグをゲット。締まったね〜ということで慰安旅行は大成功に終わったのでした。
あざおOLCは今後もワールドワイドに活発な活動を続けていきます！
なお、根津の吉野家閉店騒動で起こったことの正解は「根津駅前吉野家が閉店の告知を出しツイッターがやたらしんみりした雰囲気になったのち、数日後隣に新しい吉野家が平然とできた」でした。あざおOLCブログも飄々と更新が続く（予定です）。
