Moi! フィンランドからこんばんは、Kiitos olcの者です。研究を頑張りに来た滞在で、いつの間にか5月の走行距離が100kmを超えてました。順調ですね!(←何が?) 残りの2週間もしっかり走って。。ではなくちゃんと研究成果をまとめて出国しようと思います。
今週の月曜オリエン
week5と同じくヘルシンキ中央公園が会場でした。別クラブが火曜日にフォレストテレインで練習会を開催すると聞いていたのですが、諸々の手間を鑑みて馴染みのクラブの練習会でサクッと走ってきました(出国が近づいてきて忙しくなってきた)。
week5の時は公園の南側範囲を使用したのですが、今回は北範囲。南の方がよりフォレストっぽさが強かったのに比べ、北範囲は結構走れ走れな感じでした。毎回ナビゲーションに精一杯なので、久々に良いラントレができました(ゆーて普通にミスった笑)。
来週は二度目のPirttimäki。前回は途中で力尽きてしまったのと、いよいよ今回の滞在中のオリエン機会も残りわずか。集中して楽しんで来たいと思います!
ヤンソン再び
スウェーデン好きの皆さんにはお馴染みの料理、"ヤンソンさんの誘惑"。シンプルなポテトグラタンですが、最大の特徴(というか全てにおける要)は具の北欧アンチョビ。イタリアンアンチョビとは全く味付けが異なり、スパイスの効いた甘じょっぱさが食欲をそそります。
3年前のO-Ringenに同期の某企画氏とかわよき後輩たちと参加してきたのですが、その際にこの料理を食べてすっかり魅了されてしまいました(残念ながらそれ以降食べる機会はなかったのですが)。
今回フィンランドに来ているわけですが、筆者は最近あることに気がつきました。
「てかここ北欧じゃん、例のアンチョビ売ってるのでは??」
スーパーに行くたびにアンチョビないかなぁ〜と缶詰コーナーを探してみたものの、なかなか見つかりません。やっぱり隣国の文化にとどまってるのかなぁ、と半ば諦めかけていたのですが。。
冷蔵保存なのをすっかり忘れていました。常温保存の缶詰コーナーに置いてあるわけなかったんよ。そんなこんなで週末に作ってみました。
万人受けする味なのもあり、日本人が書いたレシピ記事もネットにたくさんあるのですが、どこにも「失敗のしようがない料理」と書いてあります笑。そう、このアンチョビ缶さえ手に入れれば、この料理は完成したも同然なのです(味付けは生クリームと缶詰の漬け汁だけ!!!)
加えて今回は冷凍食品を活用したので、どちゃくそ手抜きお料理です。
朝(ホテル)と昼(学食)にちゃんとしたご飯が食べれるので、夜は基本的にレトルトかインスタントで適当に済ませる質素な生活を送ってきました。レンチンとお湯沸かすくらいしかしてなかったので、フィンランドにきて初めてオーブンを使いました笑。
待望のヤンソン、あの時と同じ美味しさに感動しちゃいました。一口食べるごとに三年前の夏の記憶が蘇るようでした。日本でもこのアンチョビ売ってくれないかなぁ。
ホストのHindmarsh教授はイギリス出身の方なのですが、彼もこの料理が大好きなそうで、ある日のランチの際にヤンソントークで盛り上がりました。せっかくなので研究の成果報告のついでにヤンソン作った報告もしてこようと思います。
おいでよどうぶつの島
タンペレに行った前後は夏の訪れを感じさせるような天候だったのですが、最近天気が良くありません。グレーな空模様と弱雨が続いていたのですが、狙いすましたかのように今日の日曜は午後から快晴。昼過ぎまで図書館で作業していたのですが、気分転換にお出かけすることにしました。大方行きたかったところには足を運んだので、なにか目ぼしいところはないかなぁ〜と調べていると。。
島が丸ごと動物園!気になるじゃん!!
動物好きの筆者はすっかりテンアゲ、オンラインチケットを買ってヘルシンキ中心地から園までのバスに乗り込みました。(テンアゲって流行語になったの2012年なのね。。)
橋を渡って敷地の島に入ると、島中に動物が展示されていました。
案内図の画像を見てもらえばわかるように、人気の動物たちを中心に、フィンランド固有種っぽい動物たちも展示されていて見応え十分でした。
ヘルシンキの街中の至る所でカモメやガチョウ?を見かけるのですが、この島も例外ではなく、そこら中に鳥さんが。ケージの中のメインの動物と鳥たちが共存しているのが普通、みたいな感じでした。
今はガチョウの繁殖期のようで、彼らが巣を作ったり卵を温めているエリアが点在し、テープで保護されていていました。もはやこっちがメインの展示なのでは。。笑
なんだかんだ3時間くらい滞在して動物たちに癒されてきました。異国の動物園に行ってみるのもなかなか楽しいものですね。
その他あれこれ
そんなこんなでまた来週。残り2週間もお付き合いください。Moi Moi~!