azao_olc’s blog

あざおOLCクラブは、ワールドワイドに活動する匿名のオリエンテーリング集団です。

danke_olc 外伝 O-Ringen Day 1

Hallo, 本当にめんどくさがって書くモチベが出ませんでした(正直),ミュンヘンのMIKIDAIです.毎日書いてたTばなや毎週書いてたKJは偉い.研究もぼちぼち進み,土日は様々な国出身の友達と遊んだりしてそれなりに楽しく過ごしています.

 

現在リモートPCが代わりに計算を回して進捗を生成してくれている間,O-Ringen2022@Uppsalaに参加するべくSwedenに来ています.今はMIKIDAI,BN,YSZW,SMZ,ITK,NGYMの6人で一つの家に住んでいます.筆者は書くのをめんどくさがってましたがついに今日,YSZW選手が本ブログの存在に気付き指摘されたため,筆を取った次第です.なので早速O-Ringenの感想を書こうかと思います.

 

M's Army,出陣

筆者は日曜の夕方にUppsalaの宿に到着し,翌日のDay1から参加しました.早速会場に着くと,合計2万人程度のOrienteerが会場に集結していました.

フェス

やはり世界最大のオリエンテーリングのイベントだけあって,会場は人でごった返し.会場からテレインまでの移動も人の行列が遠くからでも見えるほどでした.我々も陣地を作り,いざテレインに向かおうとしていたところ,

変な所属の日本トップオリエンティアがいる

どうやら,2020年のO-Ringenに参加する予定だった日本のオリエンティアが,悪ノリで名前を付けており,ITK選手はそのままの所属で参加することになっていた模様.しかし当のM's Armyの団体の大半は今回のO-Ringenを欠席しているので,「なんだ,この大欠席しているイカつい名前のJapanese groupは??」と思われていることでしょう.M's Armyの来年の活躍に期待しておきましょう.

 

そんなこんなで,早速Day1, Middleの地図の写真を載せておきます.

Day1: Nåsten

テレインの感想ですが,まず湿地が日本のそれとは大きく異なってました.こちらの湿地は,下草が生えたやわらかい地面という感じです.というのも,スウェーデンのテレインの地面は,基本的に岩盤のようになっており,矢板のようなふかふかの土とは異なっています.この違いに初めは戸惑ったため,筆者は上図のように1→2でどこを走っているかわからなくなり,意味わからないピークにたどり着きました.このピークにあるポストにパンチしているおじさんに,泣く泣く「Where are we?」と尋ねて現在地を把握し,2ポまでのアタックにダメ押しの2度目のWhere?確実にアタックしました.こっちのテレインは,地形が多すぎるためわかりやすいピーク+オープンなどを取捨選択する必要があること,湿地はラインとして使えるが地面の質が異なる,ことが大事だと思います.

 

H-21 Kort-1に出場した私は124人中108位笑.5kmを74分で走りました.5日中で頑張ってキロ10分レースをしたいところ.ちなみにトップは30分.意味わからん.

これは着ぐるみキャラとウキウキで写真を撮ってもらった筆者

 

O-Ringenでの生活

今回は,もともとUppsalaに住んでいる家族がバカンスに行っている間に,その家に住まわせてもらっています.ほぼ一人1部屋ある部屋数に,大きめのキッチン.自転車もぼろいけど6人分あり,楽器もたくさんある裕福そうな家庭です.夕飯は各自持ち回りで作っています.ITK選手とNGYM選手は世界大会に出場するため,コロナ対策として別々の夕飯を作ってます.

そのため,今日はBN選手とMIKIDAIで4人分の夕飯を作りました.

パスタのチーズ煮込みと鶏もも肉の照り焼き

パスタはBN選手担当.碍子の形をしたパスタの吸引力がすさまじく,たくさん作っていたチーズのたれを一気に吸収してました.レシピ案は犬選手からいただいた模様.筆者はチキン担当.ヨーロッパの鶏もも肉は基本骨付きで売っているため,ドイツで捌くスキルを身に着けた筆者.醤油(この家に常備されてた!)とケチャップ,ニンニクで味付けしたなじみのある味になりました.

 

1日目はITKを除き,みんなが全体的に初見のテレインに苦戦していた模様.頑張りつつ楽しんでいこうと思うので陰ながら応援よろしくお願いします.