Hallo, 某の某がキツすぎてキツツキになりました、ミュンヘンのMIKIDAIです。気になる方は直接聞いてください。
今回はO-Ringen 2023 day 4, 5になります。この2日間はÅnnと呼ばれる地区が会場になっており、Day 4はミドル、5はミドルとちょっと場所が被ったロング競技でした。
Day 4: Ånn Middle
とりあえず今回の地図です。
細かいミスはあるものの、コンパス維持とポスト周りの地形を意識したら割とうまくいきました。それでもキロ10に及ばす…ナビ速度と走行速度が足りないですね。でも想像したところにポストが出てくる感覚はやっぱり嬉しいですね。特にスウェーデンの森は、木の高さが日本よりも低く、Aヤブでもそれ以上に見通しが悪いので、なおさら嬉しいです。4ポとか「ここだろ」と思ってアタックしたのにほぼ直近でも見つからず、裏に隠れてたりしてました。
レースは気持ちよく終われたのに、この日はknswさん出国?効果もあってレース後は土砂降り。モンベルも貫通して濡れ濡れになり大変でした。
Day 5: Ånn Long
この日は最終日、同じテレインでロングでした。
この日が自分としては最もまとめられたレースでした。それでもキロ10出なかったけれど。1→2の直進でスパイクした時は脳汁出ました。一方7→8はコンパス確認怠ってた部分から少しずつ曲がって流されてしまってました。あと、並走しててクネクネ曲がって走ってて「見えてる」動きをしている人も結局ツボってたり、それに釣られて筆者もツボってたりしてました。結局信じられるのはコンパス。
割と走り続けられたのと、レース後も晴天でかなり気持ち良く終われました。最終レースを走り終えるとその年のワッペンをもらえるのですが、「来年も帰ってこいよ」と英語で言われた時は嬉しかったですね。来年は行けるかな?まだ分からん。
所感
世界最大のオリエンテーリング大会だけあって、ホスピタリティが凄かったです。特に今回は全体的にアクセスが悪く、テレインまでの輸送はバスや電車だったのですが、オーリンゲン用に臨時電車があったり、バスも常にフル稼働で凄かった。当然それらを誘導するために人も設置されていたり、なんならバス停からテレインまでの微妙に遠い道のりに音楽隊がいて盛り上げていたり。スタートまでの道中でも水が支給されたり、トイレまであったり。レース後にハンバーガーやナシゴレンを食べるのもルーティンになってました。規模感が為せる技なのでしょうか?
私は来年は行けるかどうかまだ分からないですが、来年のチラシを見てみたらオシャレな街の写真があったので、興味あれば見てみると良いと思います。交通とか宿とかはあとでどうにでもなります。
とりあえずO-Ringen 2023編は終了です。私は9月中旬までドイツに居れるので、残りをできるだけ楽しめればと思います。
日の入りが22時くらいで本当に明るかった。