azao_olc’s blog

あざおOLCクラブは、ワールドワイドに活動する匿名のオリエンテーリング集団です。

danke_olc 記録2

Hallo, いろんな人に新幹線めっちゃ褒められます.ミュンヘンのMIKIDAIです.

 

前回,友人に自炊を勧められた筆者.奨学金にも限りがあり,物価の高いミュンヘンで余裕を持って生活するには必要なことだと肌で感じたので,一人暮らし初心者がそれなりに奮闘しました.(注:見た目は気にしないでください.)

 

何作ればいいん?

シンプルに,何作ればいいかわからなかった筆者.加えて日本とは違う環境にいるので,材料がなくて作れないものも多々ありそう.とりあえず「ドイツ 留学 自炊」でググると...やはり同じ環境の人が書いたブログが出てきました.簡単そうなものを探していろいろ読み進めていると,出てきました.

luxem-blog.com

そう,ポトフです.ここで2年前のGRacias OKのMOM遠征でコック長O東選手が「ポトフは簡単で美味しくできるのでおすすめですよ.」と言ってました.この時手伝いでニンジンを乱切りしていた記憶が蘇りました.確かにニンジン,じゃがいも,玉ねぎを買えばポトフにもなるし,カレーにも派生できそう.とりあえずポトフはレギュラー入りにしました.ほかにもこの人のブログを読み進めると,さらに簡単そうなものを見つけたので,早速ホンチョウリを始めようと台所に立つと,

いや何これ?


見知らぬ何かがありました.どうやらドイツでは,ガスコンロではなく,電熱コンロが主流のようです.のちにラボの人に聞くと,田舎のほうではガスを使っている家があるけど,基本的には電熱コンロで,最近ではIHも出てくるようになってきたようです.早速使ってみると,時間応答性が低く全然温まらない.電源を入れてフライパンを置き,キノコなどの具材を置いても無の時間が続きました...時間の制御が全くできず苦戦した結果,

カル〇ナーラを模した何か

...まあ食べられなくないけど味が決まってない何かがができました.敗因は買い忘れたベーコンの代わりにハムを使ったため塩気が足りなかったことと,電熱コンロの時間応答性を甘く見ていたこと.初めからヤバすぎてバスになったわね...

筆者

この失敗から電熱コンロの時間応答性を考慮した行動最適を図ることを試みます.

神の居城 -Go Asia-

私はマジで米が大好きです.さすがに長期間なしはきつ過ぎるので,米が売っているらしいDowntownにあるアジアスーパーに行くことにしました.

語るまでもないですね.結局どこに住もうと食には抗えないのよ.旅行とかならその場所の食事を楽しめるけど,長期間住むとなると,やはり食べ慣れたものを作れるようになれるべきなので,結論Go Asiaは神でした.通い決定です.

無事米を買え,さらにキムチや焼き肉のたれ,納豆,カレーの固形ルーなど思わぬ成果を得た筆者.「米を鍋で炊く」家庭科の調理実習のスキルが求められましたが,電熱コンロを支配下に置くことにも成功し,そこそこ満足いくごはんが作れるようになったので,とりあえず生きて行けそうです.

A.Y.O.Y
とりあえず脱ポトフできるようバリエーション増やしたい

 

大学のあれこれ

私はドイツに料理を勉強しに来たのではなく,博士課程の研究をしに来た学生です.これに関しては無難なことが多いのでFunnyに書けないのですが,感想みたいなことを書こうと思います.

TUM GarchingキャンパスのInformatics棟.
真ん中にある放物線状のスライダーがとても有名.

上の写真が私が主に通っているキャンパスです.放物線スライダーは入り口付近が急すぎて(放物線なので),未だに怖そうで乗れていません笑.帰国する前には絶対乗ろうと思います.この写真は4月初めのSemester前に撮った写真なので学生が少なく閑散としているのですが,Semesterが始まった今では食堂に大行列ができるほど学生であふれています.

キャンパス初日はメールでお世話になっていた秘書のAmyに会いました.Amyはアメリカ人で,気さくに話してくれるいい人でした.事務手続きは彼女にいつも手伝ってもらっていますが,現在彼女はEaster休暇から3週間ほどバカンスに行っていて,シンガポールにいるようです.こういうクソデカ休暇を普通にとれるところが,この国のいいところだと思います.

Amyに連れられ,ラボメンバーに挨拶しに行くと,メンバーの半数くらい中国人でした.昼ごはんを一緒に食べに行くときには中国語の会話が所々あるくらいいます.中国人に限らず,通学中にもいろいろな国出身の人を多く見かけるくらい移民が多いと感じました.そのため,日本人でも今のところ国の違いで損したことはなかったです.こういういろんな国の人Welcomeなところが,この国のいいところだと思います.

最後に,私が使っていい部屋を紹介されましたが,ルームメイトがいません.そのためつい先日まで一人で使っていたのですが,先週ついにルームメイトが帰ってきました.イラン人のHadiは,4月から4週間ほど?,母国に帰って休暇を取っていたそうです.こういうクソデカ休暇を普通にとれるところが,この国のいいところだと思います(2回目).

そんな感じで過ごしています.とりあえず,参加プロジェクトが決まり,研究対象も決まり,Supervisorや博士学生と議論して,論文サーベイソースコードや機器をいじり始めている感じです.こっちに来た理由は,日本ではまだ盛んではないけどこちらでは広がりつつある研究分野に取り組むためです.そのため今はインプットが多いですが,少しづつアウトプットしていきたいです.

供養したい写真達

先日,ノイシュバンシュタイン城というドイツで一番有名?なお城に

ノイシュバンシュタイン城


日帰りで行ったのですが,その時に撮った気になる写真を雑に上げます.

惜しい

真ん中の段の右側の写真...女性の胸部...残り枚数...妙だな(名推理)

入った部屋に急にコナンの犯人がいて驚いて,ちいかわみたいな声出た

雑貨屋を見てたら,急にポッポーと鳴き出した時計.某工学博士元気か?