こんにちは。二週間くらい放置してたパン食おうと思ったらめちゃめちゃでかい青カビが生えてて悲しくなりました。カビが生えそうなものは冷蔵庫に入れましょう。
うどんアゲン
どうしても前回のうどんが許せなかったので、別の品を買って試してみました。
今回は茹で時間を最小限にし、また事故ったときのリスクを減らすために麺とスープを別で用意しました。結果、味は前回のUDON NOODLESよりはマシになりました。ただ麺を茹でた後の鍋を見ると無数の麺の破片が浮かんでおり、茹で時間が完璧すぎた可能性も捨てきれません。なお有識者によると現地では乾麺のうどんを買うのが正解らしいです。もう生麺は買いません。対戦ありがとうございました。
森があります
近所の森に走りに行くのを始めました。15000の地図になるくらいの大きさなのでかなり本格的に森です。家から森の入り口まで2kmくらいあるのですが、どこまでも田園調布のような豪邸が並んでいて無限調布と呼びたくなってしまいます。
無限調布を抜けると森の入口に着きます。中はトレイルが整備されており、地元民が散歩、ランニング、MTB、犬の散歩などやりたい放題しています。平日の昼間でも人がたくさんウロウロしているので仕事の方は大丈夫なのかな?などいらん心配をしてしまいます。
なお森の中にはコヨーテが住んでいるらしいです。おそらくトレイルから離れたあたりに住んでいるのでしょう。
魚情報
バンクーバー中心部にはグランビルアイランドというきっての観光名所があり、市場が有名です。グランビルの市場にシーフードマーケットがあるということで行ってきたのですが
高すぎるだろ。$1=JPY80程度で換算してください。なおタカノハダイは日本では人気が無いので海の近くのスーパーとかなら500円くらいで買えたかと思います。あとウスバハギって書いてあるけどこれはウマヅラハギですね。
そういうことなら釣るほうが安いだろうということで早速フィッシングライセンスを購入しました。こちらは資源管理の意識が高いので、海川関係なく釣りをする際はライセンスが必要です。日本の釣り場の荒れっぷりを見るとこういうシステムのほうがいい気がしますね。
個人的に面白いと思ったのが赤線の部分で、ハリバット(低水温域に住む大型のカレイの仲間、日本名だとオヒョウ)の資源管理としてキープしていい最大サイズも定められているようです。
日本の釣り界だと基本的に小型個体をリリース、大きいものは持って帰ってよしという認識が共有されていると思うのですが、このカナダの規制は一歩進んでいるなあと思いました。タラ漁で大きい個体を取り続けていたらそれ以降大きい個体がいなくなってしまったという実例を授業で見たことがあり、こういった形質に対する選択圧まで考慮した資源管理モデルを作ってるんですかね?あるいは大型魚のほうが卵を持てる量が多いのでそのへんの兼ね合いなのかもしれません。いずれにせよ高度な分析とモデル設計が必要なはずで、在野の釣り人にまでこういった管理が求められるのはすごいなあと思います。
まあみんな守っているのかは謎ですが...。
脱線しました、まあそういうわけで釣りライセンスを購入したので海に行ったのですが
カニ釣り人が多すぎて竿を出せず帰宅しました。
帰りにアザラシとウサギを見たので写真を撮りましたが黒い物体なことしかわからないですね。出直してきます。
エヴァンゲリオン新劇場版
エヴァンゲリオン3月に公開らしいですね。カナダではやらないんでしょうか。非常に残念です。
先日NetflixでTV版の方を見ていてふと気づいたのですが、第九話「瞬間、心、重ねて」のこちらのシーン
で綾波レイが読んでいる本がこれなのですが
これは気になりますよね。
パネルDのベクターに乗ってるEPという遺伝子?が何なのかはパネルCが表していそうなので、blastしてみましょう。解像度が高い三行目から適当に何残基か抜いてみます。
結果が返ってきました。
ベクターマップにEPって書いてあるしこのerythropoietinで間違いないでしょう。つまりneomycinとerythropoietinがスプライスサイトで繋がっており、哺乳類細胞用の組み換え発現ベクターということで合っているような気がします。この文脈だとAとBはこのerythropoietinのCDS領域をどうやってPCRで増やしてきたかという話でしょう。Aは染色体上のマップで間違いないでしょうが、Bはスプライスされた後の成熟mRNAなのか、あるいはエキソン5番だけを拡大しているのか。。。
ちなみにこのエリスロポエチンというのは造血ホルモンのようで、綾波レイのイメージと合う気もしますね。特にオチはないです。お疲れさまでした。