初めまして、コックの大東です。
今日からいよいよ本戦です。今日は午前にミドルレース、午後にスプリント競技が行われました。
ミドル
朝はスペイン入りしてからいちばんの冷え込みで、外に干しっぱなしにしていた服が凍りついてしまうなどの悲劇に見舞われましたが、何はともあれ会場へ。SIカードを借りようとしたら50ユーロのデポジットを要求されましたが、手持ちがなく20ユーロにまけてもらいました。大会関係の支払いが現金オンリーでメンバーを苦しめていましたが、昨日から合流した名大H氏が400ユーロの現金を携えて来るファインプレーを見せ、事なきを得ました。ちなみに私はスペイン初日に財布をスられて現金がゼロ円なので、色々な人に立て替えてもらっています。持つべきものは最高の同期ですね。
昨日とは打って変わっていかにも森といった感じの植生が広がっていました。とはいえ木の間隔はまばらで、明るく非常に見通しは良いです。足場も総じて安定しており、走っていて非常に楽しいテレインでした。
遠征メンバーは旧あざおOLCのM氏のみDISQ。ナイトプロローグに続き記録がつきませんでした。午後のリベンジに期待です。
昼食
Eクラス出場者はスプリントにあたって隔離が行われるため、Eクラス組とAクラス組に別れて行動しました。
Aクラス組はレース開始まで余裕があるので、ステーキレストランで優雅に昼食。我々がスペイン語を喋れないと見ると、別の席で食事していたおばさんと少年が店員さんに連れてこられ、代わりに英語でメニューの説明をしてくれました。一期一会の親切に感謝ですね。
おばさんに肉料理を食えと言われたので各々肉料理を注文しました。私とピントペケーノM氏はいちばんオススメのビーフステーキで優勝しました。
オススメされるのも納得の美味しさでしたが、レース2時間前に食べる量ではありませんでした。
一方のEクラス組は、ミドルのレース時間が遅かったことに加えて隔離される必要があったため昼食をとれなかったそうです。可哀想ですね。
スプリント
スプリントは我々が宿泊するブルゴオンドの隣街、ナバルエンガで行われました。私にとっては初の市街地スプリントでしたが、ピントペケーノM氏共々胃の中のステーキと格闘しながらのレースになりました。
どちらかと言うと難易度を抑え頑張って走らせるコースで、入間T氏が俊足を生かしてクラス内日本人トップタイムを叩き出しました。また、早大OCのT氏がW21Aクラスで2位入賞の好成績を残しました。
その他の選手は旧あざおOLCのM氏のみDISQ。ミドルに続き記録がつきませんでした。明日のリベンジに期待です。
夕食
滞在中、朝食と夕食は自炊をしています。私が料理の段取りを担当し、毎食1~2人に手伝ってもらって作っています。11人分の食材を調理していると、量の多さに食欲が減退していきます。
今日の献立はトマト煮。コンソメの加減が絶妙で、美味しく作れました。
宿泊している家にはピザ釜があり、せっかくなので出来合いピザを焼くことにしました。
良く燃えています。が、ピザを入れるスペースの温度が上がらず、2時間格闘して60℃。ピザを焼くには220℃必要とのことで、諦めて電気オーブンで焼いて美味しくいただきました。
明日はロングレースが行われます。特にEクラスは13km超の長丁場になります。応援よろしくお願いします。
各選手の今日の感想です↓
前全チャンI「明日はいいレースします」
旧あざおM「上に同じ」
ピントペケーノM「結果はラップセンターに上げるので楽しみにしていてください」
入間T「スプリントで出に勝ったら舌打ちされた」
茶菓子H「睡眠は大切」
管理人S「入間Kがスピード違反をしている」
練馬K「入間Kのスーツケースは海外経験豊富な研究室の先輩から借りたものだそうです」
大東「買ったブロッコリーを消費するアテがなくてヤバい」
MIKIDAI「あれだけ薪を燃やしたのにピザ釜の温度が目標温度の半分以下だったの嘘でしょ」
名大H「ピザが上手く切れなかった」
入間K「通行帯違反、ダメ、絶対」