~4日目 race day 1~
この日から本大会のレース開始、ロングロングレストロングミドルロングという秋合宿も真っ青のスケジュールで行われる。ばんのさんが最終日まで出走できるのかが心配される。
会場へ
無料のシャトルバスで会場へ向かうがバス台数がやばい。ナンバリングされているのだが13-5というバスがあったので少なくとも65台のバスが運行している。参加者は今年が16000人ぐらいらしい、やばい。下は3歳ぐらいから上は90歳、スマートな美女アスリートから、鏡餅ボディのおばさんまで様々。各クラブの旗がはためき、オリエンテーリングショップ、屋台、ラジオ放送、託児所、シャワー、プライバシー大公開型男子トイレがある。ヨーロッパ転戦中のItsuki選手もこれにはびっくりらしい、この日から日本チームに合流。
レースへ!
我々はH21クラス、ばんのさんはショートクラス、Itsuki選手はロングクラスに出場。それぞれ8.2 km、6.5km、10.8km。まずスタート地区までの誘導の人が多すぎて走れなくてビビる。スタート地区はクラスごとに何箇所かにわかれているのだが、スタート地区にSimone Niggli選手(WOCで大活躍のスイスのレジェンド選手)がいてくそビビる。なんでD21クラスやねん、D21EかD21longでろや。案の定毎日めっちゃ速いし。
スタート、2ポまで順調。テレインは皆さんが北欧って言われたら想像するような小さな微地形ピークと岩と湿地のテレイン。道がなかったら全然わからん。地形が書かれていることはぎりぎりわかる。2-3ロングレッグ、道がいみわからん。地図以外にも獣道大量発生で俺はどこにいるんだ。目の前に地図上のどこにもない赤白テープ誘導が出てきて!?!?!?!?ってなった。めっちゃ東にそれて7分ミス。その後もミスを重ねて終戦。コンパス回りまくるし足元良くないし、方向維持がめっちゃ難しいしフラッグは全部隠してある。最終盤でありえんでかい不能崖を全員降りさせられるが、渋滞を起こしつつ老若男女みんなちゃんと降りているのがすごかった。粂さんもロングレッグで崩壊し、二人そろってギリギリキロ9分台。うーん。前日に青グラサンを買ったマイルドヤンキー豊田はハンガーノックで死亡、Hideoはというと....60分(キロ7分半)でゴール!?と思ったらワンループ吹っ飛ばしてMP。「いやーめっちゃミスってるのにキロ7分だなーって思ってたんですよねー」。ファンタジスタHideo。
※追記
テレインは足場が基本岩系で、そこに下生えがひざ下ぐらいまである感じ。少し走りにくいが、爽快なテレイン。ラフオープンは基本的に岩場っていうか露岩みたいな感じで楽しい。ピークと岩の区別は大きい岩はピークかこぶ。小さな岩が岩。カルチャーショックである。大きい岩はあなたが想像した3倍は大きい。じゃあ岩がけはというと...下ると命の危険があります。
敗残兵たちの食卓 ライブリザルトはガンガン更新され、粂さんと佐藤はトップ+30分ぐらい。4日目まで+90分以内だとチェイシングスタートに参加できるのだが...。(ちなみに記録は#oringen2019japanteamでtwitterみるとあるよ)。ヤンソン氏に誘惑されっぱなしの我々は北欧アンチョビを買ってパスタに。料理経験ほぼなしの豊田氏、無事スパゲッティをゆでることに成功。パスタは北欧アンチョビの味がした。そんなに誘惑されなかったがうまかった。食事に関しては冷凍イチゴブーム到来。教祖TYD。信者SATO。Yogi教信者のKume、Hideoには響かず。あれただの飲むヨーグルトやん。
ゼッケンロストItsuki
いつき選手、あまりの速さにゼッケンを失って帰ってくる。同じゼッケンを5日間使うため再発行、約850円。Itsuki選手、げんなり。新しいトリムにご満悦のKume選手は笑っていたが、この後彼に降りかかる不幸に気づくこともない。
本日の感想
Toyoda「冷凍イチゴうんめえへぇええええ」
Kume「わかるよ、豊田そのグラサン大好きだもんな」
Hideo「え、やきそばさんそのグラサンかけてレース出走するんですか!?」
Banno「明日はビール祭りにするぞー」
Sato 「俺の辞書にこのテレインダウンロードされてないんですけど、ねえ(キロ9:45)」
Itsuki「今日のテレインむずかっためっちゃつぼった(キロ7:06)」